研究ビザ申請

研究ビザの対象となるのは、日本国の公私の機関との契約にもとづいて研究を行う業務に従事する活動です。（教授の項の活動は除きます。）

公私の機関の中からは大学、これに準ずる機関、高等専門学校は除かれます。

ですので、日本国の政府の機関や一般の民間企業や団体などの研究部門で研究活動を行う方たちが該当するビザです。

ただし、「主に研究を目的とする機関以外」の公私の機関においてその外国人の方の有する技術や知識を用いて公私の機関の業務の遂行を直接行うものである場合は技術・人文知識・国際業務のビザに該当します。

• 大学（短期大学を除く）を卒業しもしくはこれと同等以上の教育を受け、
  もしくは日本国の専修学校の専門課程を修了した後、
  従事しようとする研究分野において修士の学位もしくは３年以上の研究の経験を有し（大学卒程度の学歴の上、さらに修士か3年以上の研究実績）、
  または従事しようとする研究分野において１０年以上（大学での研究期間を含む）の研究の経験を有すること。
• 日本人が従事する場合に受ける報酬と同等額以上の報酬を受けること。

研究ビザは、その所属する機関、活動内容によって教授ビザ、技術・人文知識・国際業務ビザと区別される点で注意が必要です。